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2005年 11月 20日
20 November 2005 / WhoTV
[原文] 2005年11月20日の公式サイトの日記。
WhoTV
WHO TVでは以前からブートレグ映像を流していますが、更にPeteが誕生日プレゼントとして受け取った新作映像が追加されるとのことです。Peteはブートに対してある程度は寛容なようで、Grateful Deadのライブで見られるテーパーズ・セクションをThe Whoのライブでも取り入れることを検討していると言っています。また、Peteの仕事をサポートしているNick GodersonとMatt Kentが入院中とのこと。お大事に。


WHO TVでは、質の高い有料イベントの実施と並行して、無料のストリーム映像を多数ループ再生することも計画してきた。イベントの実施は12月4日に予定しているが、いくつか重大な問題が生じている。技術的なことではない。

私の会社のトップとチームリーダーを務めるNick Godersonは大きな手術を受けたばかりで、サイト管理人のMatt Kentは肩の手術を受け3週間にわたって療養中だ。その他チーム内の数人も小さな問題を抱えている。最初の有料イベントは来年に行われることになった。恐らく2月に。

12月4日の『BASEMENT JAM』は無料で行われることになった。Rachel FullerとNicola Joss、私のスタジオ・チームであるLincoln FongとPaul Bonnickは全て準備を済ませている。心配な点は、チケット又はパスワードシステムを万全にしなければ視聴者全員に良い映像を提供することができないことだ。需要に見合う回線容量を確保できていればいいのだが。

来週のWHO TVでは多くのブートレグ映像のDVDを流す。これはCarrie Prattが5月に誕生日プレゼントとして私に送ってくれたものだ。彼女は「LONG LIVE ROCK」サイトを立ち上げ、BitTorrent
(※大容量のファイルを配布するために開発されたファイル共有ツール)グループを作り、将来的に高画質の映像をシェアウェアや商業的な形で配布することを考えている。だが今週流すブート映像は有料でもおかしくないようなものだ。我々はブートレグ業者を追い払う意図はない。むしろ彼等が隠れてやっている仕事を受け入れ、彼等と我々の観客を増やしたいと考えている。

The WhoのライブではGrateful Deadのような録音・撮影エリアを設けることを検討している。
(※Grateful Deadのライブではサウンドボード後方にテーパーズ・セクションと名づけられた録音推奨エリアが設けられ、通常より割高なチケットを購入した人はセクション内に機材を持ち込んで堂々と録音できました。録音した音源のコピーをアーティスト側に提出すれば、その音源のトレードは黙認されます。撮影も可能です)そうすればより高品質の音響・映像が得られるだろう。現時点では、賢いブートレグ業者がRogerのヴォーカルをマイクからこっそり盗んでいるが、これはひどい音で、ステージの全体の音のバランスが台無しになると言わざるを得ない。Rogerが曲の一節を歌う度にバンドの音が一瞬かき消える。Rogerのイヤホンに流れ込む音よりは、観客が耳にする圧縮されイコライジングされた音の方が良いだろう。(?)

近いうちに更なるニュースを伝えられるだろう。ワクワクするだろう?だが君達はまだ何も見ていない!!

by yukie909 | 2005-11-20 22:34 | diary


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