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2006年 07月 28日
28 July 2006 / Press Gang
[原文] 2006年7月28日の公式サイトの日記。
Press Gang
2人の意見がまとまったのはウェブサイトについてでした。US公演が始まる前に、Rogerの考えをもっと取り入れた新しい公式サイトがオープンする予定とのことです。ウェブキャストについては7月のヨーロッパツアー終了をもって一旦中止となり、9月のUSツアー以降どうなるかはまだ未定です。


ああ!新聞記者達め。彼等は朝食の間に私の日記をくまなく読んで何やら想像を巡らせ、それをユーモア感覚あふれる副編集長か誰かが作った見出しに沿うような文章に組み立てたようだ。

私がウェブキャストの価値に対するファンの意見を知ろうと試みたこと、そうすればRogerに的確な見解を伝えられると考えたということを今日正しく理解してくれたのは、British Times紙だった。だが私は決してウェブキャストを中止することになって「ふてくされている」訳ではない。私はウェブキャストを進めることをためらうRogerの複雑な感情を尊重している。しかし勿論それが私を苛立たせているのも確かで、The Whoはひとつのパートナーシップであり、我々2人のどちらも我々にとって必要なものが何かを正確にはわかっていない。

私はインターネット・ジャンキーだ。昨夜マドリッドで遅くまで起きている元気なスペインのファン12人ほどと会ったが、彼等とはブログや私の「In The Attic」出演を通してのウェブ上のやり取りしかしていない。このような人々について、2通りの見方がある。ライブチケットを買い、私をアーティストとして無条件に支持してくれる本当のファンか、最近Janet Street Porterが非難していたような、「悲しい人種」としてブログに熱中している者たちか。
(※Janet Street Porterは英国Independent紙の編集者で、7/23付の同紙のコラムでブログを持っている人々を『無教育で、陳腐で、他に表現の場がない寂しいオタク達』と評しました)どちらであっても、我々は楽しい時間を過ごし、通じ合い、元気に生きている。大騒ぎしている20,000人の大観衆の前でライブをしている時、私は一部の観客と親密につながっている感覚もまた覚える。マスコミにとって「悲しい」のはただ一つ、それが彼等にとって全く金にならないということではないかと思う。

Rogerと私の間でウェブキャストについて何らかの合意が成立するまで、それを進めるのは止めることにする。ウェブキャストがどのようなものかをはっきり示せば、Rogerはきっと支持してくれるはずだと私は真剣に考えていた。しかし後悔はしていない。今までの経験は私にとってとても価値のあるものとなったし、資金を出せる限りだが、私はこの先ずっとアート関係のライブ映像のウェブキャストを続けることができるだろう。そう確信している。

www.thewho.comもまた、明後日に閉鎖する。これについても、腹いせや怒りによってそうする訳ではない。同サイトはウェブキャストの計画の一部として機能する予定であったものであるし、ウェブサイトについてはRogerがサポートを手伝うことに同意しており、優秀なウェブマスターが見つかり次第、Rogerのアイデアを数多く取り入れて全面的にリニューアルした新しい公式サイトが開設されることになっている。この新サイトは、9月から始まるUSツアーの初日よりも前に必ずオープンする予定だ。

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by yukie909 | 2006-07-28 11:30 | diary
2006年 07月 28日
28 July 2006 / Roger and Pete in Madrid
[原文] 2006年7月28日の公式サイトの日記。
Roger and Pete in Madrid
Rogerとの関係が悪化している訳ではないことを強調し、問題となっているウェブキャストとウェブサイトの件のうち、1つについてはRogerと意見がまとまりつつあると報告しています。また、マドリッド公演は大成功に終わったようです。


私はThe Who関連のチャットルームやブログで私の最近の日記がどのように取り上げられるかを予測しておくべきだったと思っている。

「戦争中」なのはレバノンとイスラエルであって、RogerとPeteではない。

Rogerと私は我々が意見が合わないという点において意見が一致する。いつでもそうだった。

1つの件においては、合意がまとまりそうだ。

史上初のスペイン公演となる、今夜のマドリッドのOlympic Hall公演は我々の新しいキャリアの中で最高のライブとなった。目を見張るような大観衆が集まり、その上彼等は今までの観客の中で最も我々の音楽を知り抜いていた。

今のThe Whoは昔のThe Whoではない。昔のThe Whoに戻るなどとは一度も言ったことはない。全く違うものだ。そこが重要なところだ。観客の反応と歌声の力によって今夜のライブは力強いものになっていた。

またマドリッドに戻ってライブをする日が待ち遠しい。この点についてもRogerと私は合意するだろう。

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by yukie909 | 2006-07-28 09:45 | diary
2006年 07月 25日
25 July 2006 / thegreatevilweb@hotmail.com
[原文] 2006年7月25日の公式サイトの日記。
thegreatevilweb@hotmail.com
前回の日記でRogerへの意見を書いたメールを募集していましたが、すぐに多数のメールが集まったようです。これらのメールの中で有効な意見が書かれているものが選ばれ、Rogerとの話し合いに使われることになりました。


thegreatevilweb@hotmail.comのアドレスはもうメールボックスが一杯になった。これ以上の意見は必要ないだろう。250MB分のeメールのうち、「無料ライブ映像」について否定的な意見はたった2通だった。1通はチケットが$250もすることについて不平を言っていた。多分もっと安いチケットがあるはずだと思う。もう1通は音楽出版社からのもので、彼等はすでに我々の曲の全ての権利を持っていて、我々にはそれを無料でばらまく権利はないと主張していた。

届いたeメールの中からいくつかを選んでRogerが読めるように印刷し、2人でこの問題について話し合うつもりだ。

thewho.comがこれを最後に消えてなくなるのではないかと心配する声もあった。ただ単にwww.petetownshend.comの内部から移動するというだけのことだ。このサイトがどうなるかまだわからないが、今後どのような措置を取るか、Rogerと私の意見をまとめなければならないだろう。

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by yukie909 | 2006-07-25 17:15 | diary
2006年 07月 25日
25 July 2006 / After the Fall
[原文] 2006年7月25日の公式サイトの日記。
After the Fall
ウェブキャストやAttic、ウェブサイトについてのPete自身の意見を述べた長い日記です。特に「In The Atticが自分にとっていかに重要か」について言葉を尽くして語っています。


www.thewholive.tvにおけるThe Whoのライブ中継の中止について、様々な見解を述べたファンからのeメールを数多く受け取っている。意見を送ってくれてありがとう、機会を見つけてRogerにも伝えるつもりだ。

何点か私の考えを書いておきたい。

1.私はRogerにウェブキャストに対して全否定という態度を取ってほしくない。彼はウェブキャストについて複雑な感情を持っており、そのため彼は大手企業にスポンサーについてもらうことを一番喜ぶだろう。以前インテル社より彼等のViiVシステム
(※ヴィーヴ/ヴァイヴ、同社のエンターテイメント用PCのプラットフォーム)のスタートへの協力を条件に出資するとの提案を受ける直前までいったことがあるが、私はそれについては気持ちが固まらないでいた。The Whoの新しいウェブサイトを立ち上げて運営するには、私個人が山のような仕事を抱えこんでインテル社を助けることになるように思えたからだ。Rogerはウェブサイトが稼動しはじめたら自分も貢献すると申し出たが、時にはそうしなくてもいい権利もまた確保した。彼が決してしようとしないのはそのために金を払うことだ。私はこれまでThe Whoのウェブサイトやウェブキャストに様々な理由から進んで出資してきた。特に、私はかねてからThe Whoの主要な音楽製作者であり、またプロデューサーとしても、昔ながらのラジオが未だに広告とリスナーの層にがちがちに縛られているこの世界において、「In The Attic」は新しい人や音楽を獲得する為の有力な手段となると信じている。

2.The Whoはクラシック・ロックを演奏するベテラン・グループとしての立場を揺るぎないものにしている。ライブまたはペイ・フォー・ビューの形でウェブキャストを行って利益(売上ではなく)を様々なチャリティに寄付するというのは、完全に私自身のアイデアだ。レコーディングの最終期限に顔をあわせることが困難だったため、私はツアーが始まる前に自分の計画をはっきりとRogerに伝えることができなかった。私は今もなお、ウェブキャストは新しい音楽を得る道を開いてくれると感じている。これまでやってきたようなライブという形では手に入らなかった新しい道だ。そのことをもっとRogerにわかってもらわなければならない。悲しいことに、私のやろうとしていることをRogerが理解する機会をきちんと得る前に、私はこの壮大な計画を発表し、実行に移した。

3.The Whoのツアーが始まる6ヶ月前、私は「In The Attic」のライブ・ウェブキャストの計画(ツアー中に行うが、ツアーとは無関係)を打ち立てた。そしてRachel Fuller(In The Atticの司会者であり私の共同制作者)に私の便宜のためにThe Whoのライブで彼女の番組をやってくれるように依頼した。The Whoのステージからの騒音や、野外ライブでの猛暑や、Whoの各公演の映像や音声を録る経費や、衛星中継の設備のコストなど、数多くの問題を彼女が抱えることになるにもかかわらずだ。Rachelにとっては他のバンドを番組に呼んでトークや演奏ができるというメリットがあり、我々2人はそれを楽しんだ。私はまた彼女に、番組にThe Whoの曲の生演奏を含めてもらえるよう頼んだ。彼女が番組を放映することをテレビ局に許可した時には、The Whoがさらに多くの観客の前に登場できると考えたからだ。

4.私がただこの2つの大きなイベントを一体化しようとしたことは明らかだろう。つまり、「In The Attic」のウェブキャストをThe Whoのライブのウェブキャストの中に組み込んだのだ。(The Whoのライブの方はRogerと私がともに熱心に支援するチャリティの為の資金を集める為だ)

5.The Whoのライブと「In The Attic」の視聴率のデータを見ると目を見張るような結果が出ている。「In The Attic」の方がより驚異的な内容だ。一部ではThe Wnoというブランド・ネームが視聴者を惹きつけているのだろうと推測する傾向があるようだが、その数値はもっとバランスの取れた見解を示している。オンデマンドでの動画の閲覧をリクエストした人々のうちの1/4が「In The Attic」を見ており、更に普段ウェブを見ている平均時間よりも長くそこに留まって見続けているのだ。現時点ではリアルタイムでのライブ・ストリーミングはThe Whoのライブよりも「In The Attic」の方が上回っている。

6.私はThe Whoのライブの前に行われる「In The Attic」への出演を楽しんでおり、いくつかの理由から「In The Attic」のおかげでThe Whoのステージ上で自分の役割を果たすことをより気楽な気持ちでこなすことができるようになっている。その理由はいろいろとあるが、明確な理由もあり、そうでもないものもある。それらの関係について、未だ自分でもはっきりと掴lみきれていない。もしかしたら私はただ単に1人のパフォーマーとして、できるだけ多くの観客の前に立ちたいと考えているだけなのかもしれない。しかし私が技術的なチャレンジをすることが好きだというのも本当だ。また自分自身の歌う声も気に入っている。

7.ファン達はRogerが「In The Attic」に出演しないことが何か重要な意味を持っているのではないかと考えているようだ。まず、今まで出演したEelsやFlaming Lipsのような他のアーティスト達と同様、彼にもいつでも気楽に来てお喋りし、よかったら1曲演ってほしいということをずっと伝えてきた。私は彼がただ少々シャイな男だというだけのことだと信じているが、またそれ以外にも、彼が「In The Attic」をRachel Fullerと彼女の仲間(その中には私も含まれる)だけの独占的な場所だと感じていたり、自分がThe Whoとして私とステージに上がって演奏するのでもう充分だと思っているということもあるだろう。今のところ彼は出演していない。The Whoで大変な仕事をしている彼に対して、無理やり番組に出演させるようなことは誰も望んでいない。
(※正確にはRogerは2005年11月に同番組に録画ビデオの形で出演し、アコギを弾いてReal Good Looking Boyを歌っています。しかし生放送でゲスト出演したことはなく、またそれ以降一度も姿を見せていません)

これらを見ると、深刻な問題があるわけではないように思える。なぜ私がThe Whoのウェブキャストを中止しようとしているのか?それはただツアー中に自分1人で進めるには負担が大き過ぎる仕事だからだ。私はRogerがもっと積極的に関わってくれて、全てがスムーズに進むようにしっかりしたスポンサー先を確保し、私の初期投資の一部を回収することができたらと願っていたが、無理だった。Rogerは今までに、The Whoがツアーをしていない時に私が作曲の印税収入で稼ぎ、それによって大きな個人的、創造的、そして経済的自由を得ているとマスコミに何度も語っている。それは事実だ。The Whoの内部、または外部からの投資が全く望めない今、私は一旦距離を置いて、私自身の関わり方を考え直す必要がある。

最近受け取ったメールの一部には、ウェブキャストの視聴料の10ドルとDVDの価格の30ドルとの対比について書かれていた。だがそれは適切ではない。我々は生のライブのウェブキャストを販売しているのだ。もし録画されたもので充分で、待つのも厭わないという人なら、www.themusic.comに行けば欲しいものが手に入るだろう。私はまず手始めにライブの一部視聴で99セントというiTunesをモデルとした配信をスタートした。この最初の試みはひどい結果に終わった。アメリカのファンにとって時差が大きな壁となった。そこで我々は次にライブ全体を10ドルで販売することにした。今度は少し良くなったが、ロンドンのハイドパーク公演でHard Rock International社と提携したところ
(※?同公演が世界各地のHard Rock Cafeで生中継された件を指しているのかと思いましたが、確信はありません。また。2度登場する‘walk-up’ を当日お金を払って見る客として解釈していますが、こちらも正しいかわかりません)最後に山ほど視聴者が集まり、我々の技術スタッフの言葉によれば、ペイ・フォー・ビュー用サーバーがクラッシュした原因となった。そのため我々は多くの人たちが前もって代金を払ってくれていたにも関わらず、その後のライブを無料で流さなければならなくなった。オンデマンドでのThe Whoの映像配信を有料にすることもできたのだが(時差の問題を避ける為に)、それについては私はこれまでいつもThe Whoの公式サイトに無料でアップしてきた。ライブはライブで、別物だ。生で見ていればどんなことでも起こり得る。編集されたストリーム映像をダウンロードしてもそれほど刺激的ではないし、新しくもない!

もう1つの問題は、The Whoが毎晩ほとんど同じセットリストで演奏していることだ。我々は馬具を手に戻り、クラシック・ロック満載の馬を引いてヨーロッパのフェスを渡り歩いて、最近我々を知るようになった若者も数多くいる新しい観客達に向けて演奏している。
(※warhorseという言葉はこのdiary冒頭にも登場し、ベテランとして訳しておきましたが、ここではハーネスという単語も出てくるので文字通りの軍馬としての意味とベテラン・ロッカーとをかけているのではないかと思います)彼らは昔の曲を聞きたいと思っている。私は手を回し、Rogerはマイクを回し、子供達は「ギターを壊せ!」と書いたボードを掲げる。その繰り返しもまた楽しい。インターネット上のファン達は恐らくそういうことを既に経験済みで、何か新しい、より冒険的なものを求めている。ここにジレンマがある。The Whoを一度も見たことのない80,000人の子供達が集まるロックフェスは、芸術家を気取るような場所とは言えない。

私は全てのThe Whoのライブの全体もしくは一部をウェブキャストしたいという野望を諦める他に手はないと感じている。だが「In The Attic」は新曲や昔のマニアックな曲を私がやりたい時にやりたいように演奏する機会を与えてくれ、The Whoがツアーに出ている間に新しい観客の前に立つことも可能にしてくれる。また今もこの先も私の興味をかきたて、私を元気づけ、更に彼女がそれを望んでくれる間は私のパートナーのRachelをツアーに連れていくことができるという恩恵まで授けてくれる。

今までの私の豊富なウェブキャストの経験を活かしてThe Whoのステージで我々が何ができるか、Rogerと話し合いを続けるつもりだ。しかし、私は誰にも無理強いはしたくない。RogerはThe Whoにおける私のパートナーだ。その他の部分ではパートナーではない。我々はお互い愛し合っているが、BonoとEdge
(※U2のヴォーカルとギタリスト)のように常に仲の良い友達という訳ではなく、アイディアを持ち寄り議論することも分かち合うこともなく、我々の間にはThe Whoやその他の創造的なプロジェクトについての共通したヴィジョンや戦略など一切ない。The Whoはただ音楽活動をしていろ、レコードを作ってライブをやれ、と考えている人達に言いたいのは、ええと…。

だからこうしてやっているだろう!!!!!
(※?意訳です)

良いことも書いておくと、私は今行っているThe Whoのツアーを心から楽しんでいる。我々は何曲か新曲を演奏しており、USツアーではさらに新しい曲を取り上げるつもりだ。客席にお馴染みの人々や新しい観客の顔が並んでいるのを見ることもまた喜ばしい。アメリカに行く時は、The Whoが長年ライブをしてきた中で大多数のファンがいる国と少なくとも同じ時間帯にいることになる。The Whoはオールド・ロックを奏でる馬だが、私は「In The Attic」に点滴のような新しい作用を見出し、そのおかげで活力を得ているようだ。私は「In The Attic」に出演することによってパワーを蓄え、負担を軽くしている。よって、多くの良いことについて、もし私が今はただ諦めて、それらが自然に起こるに任せれば、やがて起こり得るかもしれないと考えている。

このdiaryのページで何度も言ってきたように、当サイトの更新に注目していてほしい。

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by yukie909 | 2006-07-25 09:59 | diary
2006年 07月 24日
24 July 2006 / Mixing and Nixing
[原文] 2006年7月24日の公式サイトの日記。
Mixing and Nixing
PeteとRogerがやや緊張関係にあるようなので、取り急ぎ過去の分は後回しにして最近の日記から手を付けることにします。
前半部分はオフ中にミキシングしているという報告やライブの感想などの当たりさわりのない内容ですが、後半にライブのウェブキャストを快く思っていないRogerとの対立や、Who公式サイトについてRogerの資金が必要だということについて書かれており、彼を説得する為のメールを送ってほしいと呼びかけています。


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ミキシング
ツアー中の3日間のオフだ。フランスの別宅でWhoの新作の最後の数曲をミキシングしている。かなりいい音に仕上がってきた。

今日はRachelの誕生日だ。先週彼女の服を何着か買ったので、今日彼女はその服を全てまた着てみることになるはずだった。だが彼女はUSツアーで行う新しい「In The Attic」シリーズの計画と予算を立てるのに1日を費やしていた。

ウルムでのツアーは何もかもが楽しかった。私はギターのみのサウンドチェックを行い、不安定なギターサウンドを何とかコントロールして、完全に演奏に集中することができた。インターネットでのライブ閲覧のチケットを買ってくれた人々が楽しんでくれたことを願っている。私の方は演奏を楽しませてもらった。

The Who史上初となる今週後半のスペイン公演、マドリッドとサラゴサでのライブが待ち遠しい。その後我々はアメリカへ旅立つ前に1ヶ月の休暇を取ることになる。
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ニキシング(拒絶)
申し訳ないが、サラゴサ公演以降、Whoのライブの無料のウェブキャストや、一部の曲のオンデマンドでの生またはストリーム配信さえも行うことができなくなりそうだ。Rachelの番組「In The Attic」の中でならライブの一部の映像を流すことができるかもしれない。ただし、Rogerに彼の偉大なる姿とヴォーカルを世に公開する(食い物にするというべきだろうか)ことへの対価を支払う何らかの方法を見つけられたらの話だが。

本当のところ、インターネットが我々のキャリアのプラスになるということについて、Rogerは納得していないようだ。そして私はこれ以上の時間や金をステージ上の私の半身に対して払うつもりはない……いくつかのWhoのライブをウェブキャストして、Rogerを全く映さないかもしれないが。今のはただの冗談だ。現在我々はよく知られているようなWhoの不仲状態にある。

もし皆がRogerが間違っていると思ったら、その旨をthegreatevilweb@hotmail.com宛に書いてRogerに聞かせてやってほしい。もし250万分間のWhoの映像がネット上のファンによって見られているという事実が彼を納得させることができないとしたら、たくさんのメールが必要だ。
(※メール受付はすでに締め切られています)

恐らくペイ・フォー・ビューのウェブキャストによるチャリティやニューズレターは今後も行われるはずだ。あと2回予定しているwww.thewholive.tvでのライブ中継を楽しんでほしい。また、サラゴサ公演の後、私が複合サイトとして何年も運営してきたwww.thewho.com(※Peteの公式サイト内にあったThe Whoコンテンツのこと)もwww.petetownshend.com内から消えることになる。私はこのサイトを運営する為のいくらかの資金をRogerに請求できたらと願っている。この件でも、皆からのRogerを説得するeメールが役に立つかもしれない。Whoの公式サイトなしでも生活に支障はないと感じているなら、そのように書いてもらっていい。ネット上には素晴らしいファンサイトやチャットルームが星の数ほどある。しかしもしWho公式サイトに何か特別な価値を見出してくれて、RogerのことやRogerからの言葉も含めてもっと見たいと考えてくれているとしたら、そうメールに書いて送ってほしい。
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by yukie909 | 2006-07-24 16:43 | diary
2006年 07月 10日
10 June 2006 / Homework
[原文] 2006年6月10日の公式サイトの日記。
Homework
ツアーの本格的な開始直前に書かれた、セットリストに関する日記。「セットに取り上げる予定のマニアックな曲」がリストアップされています。そのうちのほとんどが実際にライブや「IN THE ATTIC」で演奏されました。


我々はWhoマシーンを再び立ち上げて稼動させた。バンドはいい感じに仕上がっている。照明装置をより強化する為に、現在6スクリーンのビデオ・システムを開発中だ。さあ!セクシーなダンサーを引き連れてKylieのような格好良いライブだってできるぞ!(はやく体を治して戦いを続けるんだ、かわいいKylie)(※Kylie=Kylie Minogueのこと。世界的に有名なポップシンガーの彼女は、2005年5月に医師から乳ガンを告知されて闘病生活を送っていました。現在は治療に成功し、中断していたツアーも再開される予定です)

ヨーロッパ公演では、Rogerは「Cry If You Want」をセットに入れようと提案してきた。そして我々はその他に「Don't Even Know Myself」「Relay」「Getting In Tune」「The Seeker」「Another Tricky Day」「Naked Eye」「Bargain」「Pure & Easy」「I'm A Boy」「Tattoo」「Let's See Action」を追加曲として詰め込んだ。全てファンからの特別なリクエストだ。

また、ライブで全ての曲がわかる訳ではないという人々の為にヒット曲もちゃんと組み込むつもりだ。

来週のライブで、我々ははじめてミニ・オペラを取り上げる。今週末はその準備にかかりきりで、今月試験期間を迎える息子や他の10代の子供達と同じ気分を味わっている。セットリストの前半に入ることになるのは次の6曲だ。「Sound Round」「Pick Up The Peace」「Endless Wire」「We Got A Hit」「They Made My Dreams Come True」、そして現在ここイギリスのラジオで流れはじめている「Mirror Door」。

熱狂的なファン(そしてブートレグ業者)の為に、Rogerと私はこれからのツアーのある時点で必ず演奏したい曲のリストをまとめた。これについてはRolling Stonesからヒントを得た。ただ、我々は今や長丁場になってしまったライブの時間を縮めることもまた試みているので、それらの曲をどこに入れるか考えるのが難しい。我々の曲の多くは長いものだ。1回のライブに「Baba O'Riley」「Who Are You」「Won't Get Fooled Again」、そして「QUADROPHENIA」と「TOMMY」から何曲かを取り上げると、すでに演奏時間がほぼ1時間を超える。ライブの時間は大体100分間になるだろう。

いわゆる「The Whoレアリティーズ」のリストを発表し、今年の後半に行われるアメリカのツアーで1曲ずつ披露していきたいと考えている。その中には我々のはじめてのミニ・オペラ
(※A Quick One, While He's Awayのこと)やRogerの曲「Here For More」、私がウクレレを弾く「Blue, Red And Grey」等、かなり楽しいものも入る予定だ。

Rachelとともに「IN THE ATTIC」に出演することによって、あまりやらない曲を演奏することにもかなり大胆に挑戦できるようになった。レアな曲があまり受けないような大きな会場でライブする時には、そういった曲は「IN THE ATTIC」で生演奏することも考えている。時々Rogerにも参加してくれるように説得することができるかもしれない。これから面白い展開になるはずだ。

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by yukie909 | 2006-07-10 16:54 | diary