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2006年 06月 19日
19 June 2006 / Live at Leeds 2
[原文] 2006年6月19日の公式サイトの日記。
Live at Leeds 2
リーズ大学のライブを終え、お世話になった人達に感謝の言葉を伝えています。写真はいずれもリーズ大学のウェブサイトから。同サイトではこの日のライブについてThe Who Live At Leedsという充実したコンテンツにまとめられています。


心の底から幸せな1日だった。何人かに感謝の言葉を述べたい。

a0062503_1754571.jpg我々のリーズ大学へのカムバックを実現させる為に尽力してくれたAndy Kershaw。

厄介なものになったかもしれないこの日のライブに思い切って取り組み、責任を持って進めてくれた我々のマネージャー、Bill Curbishley。

新しい「Live at Leeds 2」の素晴らしいジャケットデザインをしてくれたSir Peter Blake。

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我々を手厚くもてなし歓迎してくれたリーズ大学の役員や裏方の人達。

1970年のライブを記念して設置されたブルー・プラークの除幕式で拍手喝采をしてくれたファンの皆。当時私は24歳だった。

後世に残せるよう、ライブの撮影をしてくれたハイ・ディフィニション・ビデオチームと音響スタッフ。

素晴らしい形でこの夜の様子を世界にウェブキャストすることを可能にしてくれた「In The Attic」とEel Pieのスタッフ。

「In The Attic」のチームとは、もちろん進行役のRachel Fuller、彼女と共に番組を進めるMikey Cuthbert、Simon Townshend、そして私のことだ。

EelpieのLincoln Fong、Brian Beaver、Paul Bonnick、Nicola Joss、Andy Welch、Sean Witt、Justin Kreutzman。そしてChris Dabbs、Duncan Nimmo、Kate Mulligan、Ashley SeabrightをはじめとするCreativeTank社の人達。

ウェブキャストをめぐる新しい技術と騒動によって更なる混乱状態に陥っても見事に順応してくれたThe Whoのスタッフ、特にRoy LambとBob PriddenとAubrey Powell。

英国時間で6:30に始まる今夜の「In The Attic」ではThe Whoのライブのウェブキャストの一部を見ることができる。

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by yukie909 | 2006-06-19 01:28 | diary
2006年 06月 16日
June 2006 / Blog comment
[原文] 2006年6月16日~19日頃のブログのコメント。
comment (削除済のため、リンクなし)
6/16付のdiaryをアップした後、The WhoのアルバムにRachelの曲が入るということに対してPeteのブログのコメント欄でもファンの間で様々な意見交換がされたようで、それに対してPeteが自らコメントをしています。曲の生まれた経緯とともに、自分にとっていかにRachelの存在がプラスとなっているかを説明し、それでも線を引くべき部分は引いている、Rogerも彼女のことを歓迎していると語って、最後はGeorge Harrisonのアルバムタイトルと同じ言葉で締めています。


The WhoのアルバムにRachelの曲が入ることについてここで多くの意見が出ているようだ。この曲は彼女と私が50%ずつ分担して作ったものだ。 Rachelが曲を作り、私が歌詞を書いた。Rachelは数多くの曲を私と共作している。私が他の人とは、少なくとも顔をつき合わせては作りたいと思わなかった曲だ。どの曲も彼女がレコーディングしていたが、そのうちの何曲か、特に「In The Mix」はPete Townshendのソロ曲のような仕上がりで、自分ひとりで作ればよかったと思うようなものになった。

私はこれまでSpeedy KeaneやRoger Daltrey、Keith Moonなど、他の人々が作曲するのをサポートした。そしてDave Gilmourなど、他の人が作った曲に歌詞をつけた。アルバム「PSYCHODERELICT」の「Fake It」のようにグループで作った曲もある。

今回の件は、Rachelが私のスタジオでバンドと共にとても良い曲を生み出し、それが私の耳にはかなりThe Whoっぽいサウンドに聞こえたことから始まる。彼女が自分の曲「Just Breathe」の中に私の作った曲から「借用した」からだ。私はこの曲にヴォーカルを乗せてもいいかと頼んだ。それが良い結果を生み、粋な感じに仕上がった。他のどの曲よりも70年代終わりのThe Whoのクラシックのような音で、ドライブ向けの曲
(?)になった。Whoファンはきっと気に入ってくれるだろうと思う。

これには皮肉な面もある。この曲は多くを望み過ぎる女達に文句をいい、セックスを否定し、その重圧に直面して駄目になった男達を叱りつけるものだ。よってRachelは印税を手にすることはできるが、彼女の女友達の一部を困惑させてしまうかもしれない。

この曲においては、Rachelと私の関係は何よりもまず音楽的な共同作業を行う間柄だと言える。だがもし彼女が指を鳴らした時には私はいつでもパンツを下ろして彼女にこの自慢の体を預け、その為だけに彼女をツアーに連れて行くんじゃないかと君が思っているのだったら……それが正しい。

私は今の自分の現実に即して音楽活動を行っている。その現実とは、他の作曲者と共に一つ屋根の下暮らしているということだ。我々はお互いの仕事について頻繁に話し合う。しかしそれには例外もある。私がRogerに演奏して聞かせるまでは、Rachelは「WIRE & GLASS」の完成バージョンを聞いていなかった。それが彼に対する礼儀だと私には思えたからだ。だがスタジオが自宅にある為、作業中の曲については彼女も耳にしている。

音楽を一緒に作るということが、はじめてRachelと会うきっかけとなった。「LIFEHOUSE CHRONICLES」のオーケストラのアレンジを彼女に依頼した時のことだ。

私がこのブログで心からありがたいと思っているのは、私がこの曲をアルバムに入れることで彼女を表に出すんじゃないかと心配している人達が、彼女自身の音楽活動を評価してくれていることだ。本当にありがとう。だが既に被害は生じている。我々はこのツアーに一緒に関わることをお互いに決めた。もしRachelが私と共にツアーに来て、彼女の曲や我々の曲を演奏して、楽しくウェブキャストを行い、チャリティの為にお金を集めることができなかったとしたら、私はツアーに出るのはやめていただろう。
(※このあたり、訳が正しいかどうか自信がありません)The Whoのファン達はThe Whoのライブを見て、24年以上待った末に新しいアルバムを手にすることができる。私の人生にRachelが存在してくれたことが、私が新たにThe Whoとしてのクリエイティブな日々を送ることができるようになったことに深く関係しているというのはわかりきったことではないだろうか?

RogerはRachelのことを最初に快く迎えた人達のうちの1人だ。音楽活動をする上での良い方法を見つけること、そしてハッピーでいることについてRachelが私を支えているのを彼はわかってくれた。かつて私は、その2つは同時に成立し得ないもののように感じていた。だが今や、The Whoのリーズ公演とブライトン公演の2日間に私は80%の時間を笑顔で過ごしていたのだ。

私は幸せだ。もし君たちが他のやり方を私に求めているとしたら、我慢していてくれ。全てのものは移りゆく。
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by yukie909 | 2006-06-16 15:28 | blog
2006年 06月 16日
16 June 2006 / Peter, Stuart, Jolyon - send in your invoice
[原文] 2006年6月16日の公式サイトの日記。
Peter, Stuart, Jolyon - send in your invoice
セッションに参加したミュージシャン達に向けて請求書を送るよう求める、ほとんど私信のような日記。気になる「one of Rachel's tracks I am going to put on the new Who album」の部分については、Peteはブログのコメント(現在は削除)でRachelが作曲、Peteが作詞した曲だと説明しています。


Peter HuntingdonとStuart Ross(写真の2人)とJolyon DixonはThe Whoのニューアルバムに入れる予定のRachelの曲のひとつで演奏している。よって君たち3人は追加のギャラを受け取る権利がある。EelpieのJulietに詳細を問い合わせてほしい。
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by yukie909 | 2006-06-16 15:17 | diary
2006年 06月 16日
16 June 2006 / Ready to Roll, Wobble, Slip, Slide and Collapse.
[原文] 2006年6月16日の公式サイトの日記。
Ready to Roll, Wobble, Slip, Slide and Collapse.
6/17に行われるリーズ大学でのライブに向けての気持ちを綴った日記。Jack Blackが読んだら喜ぶのではないでしょうか。


失礼、ロックする準備OKだと書くつもりだった。(※日記タイトルの『ロールして、よろめいて、滑って、倒れて、崩れ落ちる準備OK』を受けて)The Whoでライブしている時、「スクール・オブ・ロック」(※2004年公開の映画。詳しい内容はこちらのJack Blackのような気分になる瞬間が何度もある。彼は私の数々の動きのパロディーを鮮やかに決めて見せていた。特にそう強く感じるのは「Won't Get Fooled Again」の中間部分でAC/DCっぽい16分音符の連続を爪弾いている時だ。そこに足されるべきはJack Blackのようなひたむきさだ……いや、映画に登場する女の子達を足してくれと言いたい訳じゃない。だが我々のテスト・ウェブキャストで、シャツを着ていない男がいた。その男Rabbitは撮影をしていることすら知らなかったようだった。きっと彼は鍵盤の中で完全に自分ひとりの世界に住んでいるに違いない。上半身裸の彼はかなり怖かった。TVスクリーンに映った彼の姿が素晴らしく格好いいのを目にして、私は呆然とした。

リハーサルは終了し、機材は現在Leedsに運ばれている。今回、車の一団が高速のM1道路を飛ばしているが、そのうちの4台は新しいものだ。「In The Attic」の為のRachelのエアストリーム・スタジオ、サテライト・トラック(正確に言えば後ろにスタンド型パラボラアンテナを積んだレンタカーの白いバン)、量産車(大きなキャンパー・バス)、私のお馴染みのエアストリーム・バス。先に言っておくが私はこのバスでファンをもてなす予定はない。プライベートな楽屋として使うつもりだ。ベルを鳴らした人は古くなったフライドチキンを投げつけられるかもしれない。

リーズ公演は必ずエキサイティングなものになるだろう。そして心に残るノスタルジックな日になるはずだ。私の友人Robin DenselowはBBCの番組「Newsnight」の特派員だが、今イラクで起こっている争いについてレポートしたすぐ後にロックとポップの世界に戻る予定だ。彼はリーズ大学のブルー・プラーク
(※社会や文化に貢献した歴史的有名人が住んでいた家や場所を記念して埋め込まれる円盤状のプレート)の除幕式の報道をする為にやってくる。English Heritageが同大学の建物を「LIVE AT LEEDS」がレコーディングされた場所としてプレート設置を認めたのだ。彼はまた我々のウェブキャスティングについても取材する。Andy Kershawも来る予定だ。彼はかつてリーズ大学の学生であり、現在はラジオ業界で働いているが、特にワールドミュージックについて幅広い知識を持っているので、彼の番組はどれも面白い。彼はこの土曜にThe Whoがリーズ大学で再びライブを行うことについて、本当に力になってくれた。また、私の古い友人であるSir Peter Blakeも来てくれる。彼は私が10代の頃心酔していたポップ・アーティストで、メンバーの顔が並んでいるThe Whoの1981年のLP、「FACE DANCES」のジャケットのデザイン監修をしてくれた。1970年のライブでThe WhoをブッキングしてくれたPeter Smithも勿論見に来る。沢山のやるべきことがあり、沢山の会うべき人がいる。

今回の我々の公演は今や伝説的になっている1970年のライブに匹敵するものには決してならないだろう。あのライブは長く素晴らしいUSツアーの終盤に行われ、たった4人であるオリジナル・メンバーが揃っており、皆明らかに頭がおかしかったが息がぴたりと合っていて、力強く、強烈なステージだった。今夜はきついスケジュールでリハーサルをこなした後のはじめてのライブで、仮にグラストンベリーでファイナルを迎えたいという私の願いが叶ったとすれば1年ほども続くツアーのキックオフとなる。よって見る価値のあるライブとなるはずだ。我々はそれまでには調子を上げておかなくてはならない。

今夜のライブはSpitfire Films社によりハイ・ディフィニション
(※高解像度な映像の規格)で撮影される。もしこれ以上の伝説が作られるとすれば、それは素晴らしいWhoのレコードを称える為だけではなく、「新進ミュージシャン達を支援する」というイギリスの大学が持つ素晴らしい伝統がリーズ大学の講堂で行われたことを称える為に、我々皆が36年後に再び集まったことを指すのではないかと思う。我々は1970年のリーズ大学の奴らに大いに借りがある。そしてMose Allison(※LIVE AT LEEDSに収録されているYoung Man Bluesの原曲の作者)にも……。
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by yukie909 | 2006-06-16 15:16 | diary
2006年 06月 16日
16 June 2006 / Leeds Jumping Bean
[原文] 2006年6月16日の公式サイトの日記。
Leeds Jumping Bean
70年代に撮影された、ジャンプしているPeteの写真を元にクイズのような形でブログへのコメントを募っています。このすぐ後にPeteが性描写を含む短編を載せたことが問題視され、ブログは再び閉鎖状態になりました。
なお、タイトルになっている「ジャンピング・ビーン」とは光をあてると飛び跳ねるアメリカ産の豆で、中に入っている蛾の幼虫が熱や明かりの刺激に反応して動く、という仕組みのもののようです。


a0062503_151558.jpg1970年のリーズ大学公演の頃は、私はライブでハイジャンプをするのが常だった。この写真はそれより少し後の時期のもので、私は重いレスポールを手にしている。この写真が撮影された時に私がどれだけ高く跳んでいたか、この写真から科学的に解明してくれる探偵はどこかにいないだろうか?答えがわかった人はブログに答えを書き込んでほしい。
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by yukie909 | 2006-06-16 01:23 | diary
2006年 06月 14日
14 June 2006 / Another Day of rehearsal
[原文] 2006年6月14日の公式サイトの日記。
Another Day of rehearsal
連日のリハーサルはうまく進んでいるようです。後半は2005年9月11日のdiaryの文章がほとんどそのまま使われています。(Dr Vint Cerfの言葉の翻訳はこれで正しいのかちょっと自信がありません)


リハーサルの調子はますます良くなっている。今週の土曜、Leeds大学にかかっている蜘蛛の巣を一掃する時が楽しみだ。我々は他の数々の曲とともに「Wire & Glass」を演奏する予定だ。この曲はDr Vint Cerf(彼は1970年に、コンピュータとネットによるデータ通信の真の力をついに解き放ったプロトコル・コードであるTCP/IPの誕生に尽力した人物だ)に捧げられている。

「もし貴方が、インターネット上で見られるものが良いものばかりであるというだけで『インターネットは良いものだ』などという浮世離れした考えを持っていたとしたら、それは誤りだ」
「インターネットは我々の社会を映すものだ。我々の目に映るものを反射する鏡だ」「もし我々がその鏡に映るものを気に入らないとしたら、鏡を直すのではなく、社会そのものを直さなくてはならない」
(2004年1月 Dr Vint CerfがBBCで語った言葉)

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by yukie909 | 2006-06-14 14:33 | diary
2006年 06月 13日
13 June 2006 / Wire & Glass in rehearsal
[原文] 2006年6月13日の公式サイトの日記。
Wire & Glass in rehearsal
新しいミニオペラ「Wire & Glass」をセットリストに組み込むことについての期待と不安。ヨーロッパツアーでは結局ツアー初期の3日間のみ演奏され、以降はセットから消えてしまいました。


「Wire & Glass」のリハーサルをしている。素晴らしい仕上がりだ。新しい曲というのを長い間全く演っていなかったから変な気分だが、同時に馴染みのある気分でもある。聞きたがってくれているのか全くわからない観客達の前で新しい曲を演奏する気持ちがどんなものか覚えている。これは短い曲の集まりで構成される11分の長さのもので、ライブで通して演奏する予定だが、もし観客が曲に集中できなかったとしてもその間にすてきなツアーグッズを買いにいくことができるだろう。
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by yukie909 | 2006-06-13 11:44 | diary
2006年 06月 13日
13 June 2006 / Return to Leeds University
[原文] 2006年6月13日の公式サイトの日記。
Return to Leeds University
「LIVE AT LEEDS」再来となる6/17のリーズ大学のライブは当然ソールドアウトとなり、徹夜で並んでようやくチケットを確保したファンも多かったそうです。Peteは「My Generation」の歌詞をもじった新聞の見出しをお気に召した様子です。


どうやら、Yorkshire Evening Post紙にLeeds大学のチケットを手に入れようとしている人々の行列の写真が掲載され、「Hope I buy before I get cold」の見出しがついていたらしい。
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by yukie909 | 2006-06-13 10:57 | diary
2006年 06月 13日
ご連絡
いつも当blogをご覧頂きありがとうございます。
管理人はThe Whoの7月の欧州ツアーを見に行く予定でいます。それに伴い、セットリスト等のネタバレ回避の為に7月末頃までPete's diary新規更新分の翻訳を休止させて頂きます。過去アップ済diaryの未翻訳分については随時進めていくつもりです。
よろしくお願いいたします。
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by yukie909 | 2006-06-13 01:48 | non-Pete
2006年 06月 09日
9 June 2006 / Hedgestock at Knebworth
[原文] 2006年6月9日の公式サイトの日記。
Hedgestock at Knebworth
全体に軽妙な雰囲気がただよう、楽しい日記。6/7のThe Whoのネブワース公演を題材にした、同日付のDaily Telegraph紙に掲載された4コマ漫画をベースにしています。なお同チャリティ公演は投資団体のイベントの一環として行われたもので、チケット代は10万円以上にもなりました。
普段はdiaryに掲載されている写真をこちらに転載することは避けていますが、今回は写真と一緒に見なければ意味がわからなくなるのであえてそうさせてもらいました。


The Whoは水曜の夜(※6/7)にネブワースでライブを行った。Teenage Cancerとつながりがあると思い、Rogerがサポートを承諾したイベントだ。後からわかったことだが、彼等はロンドンのガイズ病院がおよそ200万ポンドもする新しいCATスキャナーを導入する為の寄付を集めているようだった。ドルに換算すると3400万ドルだ。好きなように笑い飛ばしてくれ……。(※癌に苦しむ子供達の為のチャリティーだと思って出演を承諾したら、そのお金が金持ちの為の医療機器購入に使われることがわかり当てが外れた、勘違いした俺達を笑ってくれ、といった感じでしょうか)

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Alex:なあClive、ウッドストックを元にしたヘッジファンド・マネージャーの為のロックフェスティバルだってさ。どう思う?
Clive:異様だよ、Alex。つまり、ウッドストックは資本主義的な物質至上の考え方を拒否して、社会の価値をひっくり返そうとした世代のものだっただろう。
Clive:でもこの観客を見てみろよ…社会の仕組みに不満を抱いてる奴なんて誰一人いやしない。
Roger:おかしくないか、Pete。こいつら全員俺たちより金持ちだぞ。
Pete:ああ、どうなってるんだろうRoger?普通なら俺たちの方が得意顔で、取り澄ましてて、やりたい放題の大金持ちなはずなのに…


(以降の文章では、この漫画でのPeteの台詞に出てくるsmug、preening、self-indulgent、millionaireといった単語が意図的に何度も繰り返されます)

a0062503_1154887.jpg誰かがネブワースまでは長旅になるだろうと言ったので、「得意顔で、やりたい放題の」私としては、ヘリコプターで現地に向かうことに決めた。これがドイツ車のリムジンでヘリポートに向かう時の「取り澄ました」顔の私の写真だ。前の座席に座るPAのNicとADCのMarkが私のせいで咳き込んだりくしゃみをしたりしており、私はこの先365日にわたるツアーの間、風邪や喉の痛みなしで乗り切ることができるのだろうかと不安に思いはじめるほどだった。かわいそうなPete Townshend。私はこの「得意顔のツアー」に医者を同行させる必要があるだろう。

a0062503_1162644.jpgヘリポートに到着した。そして用意された豪華な設備を目にして、ようやく少し気分がよくなった。何しろ「大金持ち」なのだ、私は。こちらはゴージャスなヘリポートのエグゼクティブ・ラウンジでSneezyとWheezy
(※くしゃみ男とぜんそく女といった感じ?)がヘリを待っている写真だ。

a0062503_1172770.jpg私は「気取った大金持ち」用のプライベート・ウェイティング・ルームをありがたく使わせてもらった。

a0062503_1174453.jpgそしてこれが我々の馬車、AlFayad 'o' loonycopter号だ。我々をヘリポートからネブワースまでドア・トゥ・ドアでたったの20分という時間で運んでくれた。うーん、実際は40分ぐらいだが、チャリティという名の元に無駄遣いと大気を汚染するチャンスを逃さないようにしよう。ハクション!ブレス・ユー。
(※誰かがくしゃみをした時、近くにいる人はそう声をかけます)

a0062503_1175970.jpg実はヘリコプターで移動した理由のひとつは、よく知っている地方の空を飛ぶのはたぐいまれな体験で、実際のところいつも「得意顔で、やりたい放題の金持ち」のような気分にささやかにさせてくれる。はじめて1年以上続くツアーに出て、また古いヒット曲を演奏する為にステージに向かうというのは、なかなか悪くない気分だった。NicolaとMark(さっきのSneezyとWheezyだ)がずっと我々に同行してくれる。もし私のチャリティ・ワークに参加することで彼等まで笑いものになって、辞めてしまうようなことがなければだが。正直言って、MarkやNicのような人材をわがチームに入れる為ならヘリコプターを何台買ったっていい。彼等は私を安心させてくれ、守ってくれ、全ての面倒を見てくれるので、私は不安な気持ちをほとんど持たずにこれからのことを考えていられる……。ライブ会場に到着した私がどれほどハッピーな顔をしているか、この写真を見てほしい。
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by yukie909 | 2006-06-09 18:57 | diary