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2006年 01月 14日
14 January 2006 / The Boy Who Hear Music - Chapter Eighteen
[原文] 2006年1月14日の公式サイトの日記。
The Boy Who Hear Music - Chapter Eighteen
ミュージシャン、Sufjan Stevensのリコメンド。
実際には5枚のアルバムがリリース済みで、2005年10月には来日公演も行われていました。レコード会社によるアーティスト紹介はこちら(英語)。


レコーディング・スタジオにこもって1つの曲を仕上げているところで、当分作業を中断したくないので、今回の小説を少し早めにアップする。

昨夜、息子のJosephがクリスマスに私に買ってくれたCDを聞いた。彼は私がMark Mothersbaugh
(※『Whip it!』等のヒットを持つグループDEVOの中心的存在)を好きなのをよく知っている。映画「Rushmore」(※邦題:『天才マックスの世界』)、「The Royal Tannebaums」(※邦題:『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』)、そして「The Life Aquatic」(邦題:『ライフ・アクアティック』)の音楽製作及び音楽監督をした男だ。息子がくれたCDはSufjan Stevensという名のアーティストによるものだ。Mark Mothersbaughを好きな人なら必ず彼を気に入るだろう。私の知る限りでは彼は2枚のCDをリリースしている。Googleで調べてみてほしい。
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by yukie909 | 2006-01-14 12:48 | diary
2006年 01月 12日
12 January 2006 / MOJO Magazine - my letter of apology
[原文] 2006年1月12日の公式サイトの日記。
MOJO Magazine - my letter of apology
イギリスの音楽雑誌「MOJO」の2006年2月号に掲載された最新インタビューにつき、説明不足の部分があったとして、Peteが同誌の編集部に送った謝罪メールの内容をアップしています。
まず、インタビューの中で問題の部分の簡単な翻訳は次の通りです。

◆ MOJO Feb 2006 P74
Dylanのロックンロールは馬鹿げたロックンロールだった、彼はロックなんてできやしなかった、今まで一度だってロックができた試しがない。それだけじゃなく、彼がロックをプレイする為に雇ったのは元Ronnie Hawkinsの古臭くろくでもないバックバンドだった!Ronnieはもう駄目だ、消えた奴だ、あのくだらないElvis Presleyやその他50年代の年取った馬鹿どもと一緒に姿を消した奴だ。

◆ MOJO Feb 2006 P72
The Marqueeに出演していた頃、俺達には"The Hundred Faces"という名前の取り巻きがいた。そのうちの一人はRogerのいとこで、路上での喧嘩で6人を殺した男だった。

そして、Peteの公式サイトのトップページにしばらくの間次のような謝罪コメントが載せられていました。

◆ front page apology
I hereby say SORRY to BOB DYLAN, THE BAND and RONNIE HAWKINS. Please, if you are a fan of these wonderful performers please read my diary entry about my comment about them in MOJO magazine this month.


以下の手紙が1月7日にeメールで送られ、受信された。

最新号の私のインタビューに関するものだ。


拝啓 「MOJO」編集部様

美しい装丁のWhoの表紙に感謝します。

取り急ぎ、私がブリティッシュ・ロックの草分け時代について語り始め、最後にはBob DylanとThe Band、その上素晴らしきRonnie Hawkinsまでもこき下ろしたように見える部分について説明させて下さい。

私は60年代初期のここイギリスにおいて、「白人による」ロックンロール守護者(Elvisまでも)がいかに「失敗に終わった」とみなされていたかを伝えたかったのです。今となってはとんでもない話だということはわかっています。我々は今も古い守護者を崇拝しています。Eddie Cochran、Elvis、Buddy Holly、The Everly Brothers、Ricky Nelson等の誰をも。しかし私を含む多くの人々は、我々が見習うべき相手はR&Bのアーティスト(そしてChuck Berry、John Lee Hooker、Bo Diddley、Jimmy Reed等の黒人アーティストだけ)だと信じ込んでいました。

私は自分のことをアコースティックのレコードをずっと作り続けてほしいとDylanに対して一時期望んだラッダイト
(※19世紀初頭のイギリスで機械化に反対した熟練労働者の組織)のひとりだったと考えていますが、Ronnie Hawkinsのバンドだったミュージシャン達をバックバンドとして雇った時のDylanは、暗闇を模索しているように見えました。彼等は私の目に古臭く映りました。そのバンドは後にモダン・ミュージック界で最も腕の立つグループとなりました。(そして私のジュークボックスには今もなおRonnie Hawkinsのレコードが入っています)Dylanは私の殊更な褒め言葉など必要としないでしょうが、彼やThe Bandが中傷の的となるような話の流れは決して意図していませんでした。(私のウェブサイトのトップページにある謝罪文をご覧下さい)

もう1点、こちらも恐らく同様に言い過ぎてしまった箇所があります。Quadropheniaの話題の時に私が語ったRogerの「いとこ」ですが、彼は本当にパワフルで、ハンサムで、とても格好良いホワイト・シティのモッドでした。しかし6人の男を殺したというのは真偽の疑わしい話で、口にするべきではありませんでした。何もしなくてもまるでウォンズワース刑務所の囚人のように見えるのはむしろ(MOJO Magazineの表紙の)Rogerと私です。

敬具

Pete

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by yukie909 | 2006-01-12 12:47 | diary
2006年 01月 07日
7 January 2006 / Hearing and seeing
[原文] 2006年1月7日の公式サイトの日記。
Hearing and seeing
前回に続き、おすすめの本を紹介しています。新刊をまめにチェックしては読みふけっているPeteの姿が想像できます。


耳についてはもう充分語った。

次は目の話に移ろう。もっと本の紹介をしてほしいと頼まれている。

Alex Garlandの「The Coma」
(※邦題:『コーマ(昏睡)』)は2004年にFaber社から出版された本だ。彼は「The Beach」(※邦題:『ビーチ』)も書いている。これは実際にcoma(※昏睡状態)に陥っている男の視点で語られる物語だ。不思議なことに、人間の生存と勇気について書かれた本の中で最も元気付けられるものとなっている。

「The Brooklyn Follies」はPaul Austerの最新作だ。2005年に発売されたばかりで、彼の新たな傑作と言える。実にしっかりとしたキャラクターとストーリーに支えられた物語に、豊かなアイデアやコンセプト、見世物、彩りがつまっている。

Robert Harrisの「Pompeii」
(※邦題:『ポンペイの四日間』)は2004年のクリスマスに自分の為に買ったものだが、昨年の半ばまで手を付けていなかった。実はこの本は厳密には火山の噴火を取り上げたものではない。西暦79年におけるイタリアで貴重な水の流れを司っていた、ローマの素晴らしき水道技術に関する本だ。地殻変動が地中の水道管の漏水を招いており、火山が噴火する前に社会はすでに崩壊していた。これは水道を救った技術者の物語だが、はっきりとポンペイの話という訳ではない。

最も古い本は2002年出版の「The Emporer of Oceanic Park」
(※この本については何も情報が得られませんでした)だ。おだやかな毎日が崩れ始めた黒人の裁判官について語られる。こちらも優れたミステリーだ。近いうちに映画化するのではないかと思うので、心に留めていてほしい。

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by yukie909 | 2006-01-07 12:46 | diary
2006年 01月 03日
3 January 2006 / Michael Chabon
[原文] 2006年1月3日の公式サイトの日記。
Michael Chabon
最近のお気に入りの作家として、Michael ChabonとLawrence Blockの名前を挙げています。Lawrence Blockの著作にはPete似の探偵が出てくるようです。


娘のEmmaへのクリスマス・プレゼントとしてMichael Chabon(※米国の作家、『ワンダー・ボーイズ』等が有名。映画『スパイダーマン2』の脚本も手掛けています)の本「The Final Solution」を買った。彼の「The Amazing Adventure of Kavalier and Clay」(※ピューリッツァ賞受賞作。邦題:『カヴェリエ&クレイの驚くべき冒険』)は面白かった。今はその小説から生まれた漫画「Escapist」を楽しんでいるところだ。

この物語はシャーロック・ホームズが元になっている。こちらも推薦する。

最近Lawrence Block
(※米国の作家、ミステリーの分野で人気作多数)の探偵小説の魅力を見出した。彼の書くヒーローMatt Scudderは今や全く酒を飲まないが、強情な性格は相変わらずだ。もしギターを弾く彼を見たとしたら、私は自分自身のことを思い浮かべるだろう。(※『暗闇にひと突き』『八百万の死にざま』など、マット・スカダー・シリーズとして15作ほど邦訳あり。主人公は誤って少女を死なせたことから酒浸りの生活になるも、シリーズ中盤でアルコールを断ちます)

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by yukie909 | 2006-01-03 12:45 | diary
2006年 01月 02日
2 January 2006 / Rachel and Pete have five tracks on the IAC charts TOP TEN
[原文] 2006年1月2日の公式サイトの日記。
Rachel and Pete have five tracks on the IAC charts TOP TEN
音楽配信サイト「Independent Artists Company」にてRachelと共同で行ったチャート・エントリーが良い結果を出しているとのことです。レコード会社とのしがらみがない自由な音楽活動を楽しんでいることが伺えます。


Rachelと私の曲がIACチャートのトップ10のうち5曲を占めている。「Just Breathe」「In The Mix」「Sunrise」そして「I'm One」。あと1曲の「Pleasure Seeker」は厳密にはRachel/Pete作の曲ではない。よって、Rachelと共作者のJo Youleにおめでとうと伝えたい。我々の5曲は25,000回以上ダウンロードされ、IACのサイトは今や1日に最高25万人が訪れている。

Rachelと私をこのような形で支持してくれたIAOの人達にお礼を言いたい。私はこの結果に、1965年にThe Whoの最初のシングルがチャートインした時と同じぐらいワクワクしている。新しいファンが増えるのはありがたいし、Rachelは嬉しくて仕方がないだろう。

私達は2人の作品をEP形式のスペシャルCDとしてリリースしようかと話し合っているところだ。

重要なポイント:

現在のレコード業界において、何にも所属せず完全に独立するというのがどういうことか明確にするのは非常に困難だ。多くの新進アーティスト達が、安全な場所でRachel Fuller/Pete Townshendによる「無所属」という形での作品リリースが行われているのを面白く思っていないことは、Rachelと私、そしてIACの人々はよくわかっている。IACチャートにエントリー中の才能豊かな新人アーティスト達は、このすばらしい出来事によってIACおよび彼等の新曲に高い関心を集まると考えてほしい。IACは現在私の提案を検討してくれている。このような安全な場所を欲しがっているアーティスト達の為の新しいチャートの新設だ。だがどう進めていくか決めるのは彼等に任せるつもりだ。

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by yukie909 | 2006-01-02 12:43 | diary