<   2005年 12月 ( 20 )   > この月の画像一覧

2005年 12月 31日
31 December 2005 / The Boy Who Heard Music - Chapter Sixteen
[原文] 2005年12月31日の公式サイトの日記。
The Boy Who Heard Music - Chapter Sixteen
新年の挨拶。Peteの真意がうまく読み取れなかったのですが、とりあえず「2005年も世界的に悪いニュースがたくさんあった。だが政治家やエコロジスト、マスコミは先行きについて悲観的なことばかり言い過ぎている。それをただ鵜呑みにするのではなく、自分にもできることがあると信じよう」といった感じに受け取りました。


ここを訪れてくれる皆にハッピー・ニュー・イヤーの言葉を贈りたい。この1年は私にとって良い年だった。この地球上にいる私の兄弟や姉妹の一部が来年幸運に恵まれることを祈る。かつてない規模の困難に直面したが、今や我々の人口は70億人以上に達するということを思い出すことができたのは良かったと思う。我々はおおむね模範的な態度で、他人に親切で、助け合ったり何かの世話をすることを厭わない。世界中の子供達はカメラを向けられるとほぼいつでも笑顔を見せる。我々は悪いことはしていない。それを覚えておくべきだ。休息を取るべきだと言いたいのではないが、世の中には多くの喜び(※joy)がある。

私の生活にはやすらぎ
(※comfort)がある。「Tidings of comfort and joy」だ。(※トラディショナル・クリスマス・ソングの"God Rest Ye Merry, Gentlemen"の歌詞からの引用)やすらぎは必ずしも喜びを運ぶものではない。特に絶えず所在の無い思いをしている者にとっては。喜びのないやすらぎなど全く役に立たない。だから世の困っている人達の為に、問題を一気に解決できなかったとしても、せめて彼等が少しでもやすらぎを得られるよう努めよう。

政治や環境保護、ジャーナリズムに携わり、厄介ごとに満ちた暗い未来ばかりを予言している者達よ。もし君達が私に所在の無い思いをさせたとしたら、私はゆっくりと、しかし確実に自分自身を葬ることになるだろう。だからそれは止めてくれ。私が助けになると言ってほしい。私が物事を変えることができると言ってほしい。私の1票に重みがあると言ってほしい。私が人々に影響を与えて導くことができると言ってほしい。

なすすべがないと言わないでほしい。君達だけが何が間違っているかを知っており、それを正すことができるのも君達だけ、ただし私が君達の指示に従う限り、などと言わないでほしい。「Meet the new boss」…というように。

私が誰しもと同じようにベストを尽くしているということだけをただ知っていてほしい。そしてもしそれでは地球を救うのに不充分だというなら、我々は今よりもっと頼りになる「厄介ごと」の予言者達を必要としているということなのかもしれない。

[PR]

by yukie909 | 2005-12-31 13:03 | diary
2005年 12月 29日
29 December 2005 / No New Resolutions
[原文] 2005年12月29日の公式サイトの日記。
No New Resolutions
以前Peteは難聴の為ライブでアコースティック・ギターしか持たなかった時期がありましたが、それはステージでの爆音の演奏ではなく、スタジオでのイヤフォン使用が原因だったと最近気づいたとの主張です。この頃また聴覚に異常を覚えるようになったということで、耳を休めながら音楽制作を続けているそうで、心配です。
このdiaryを元に、「Pete TownshendがiPodユーザーに警告」といった類のタイトルの記事がメディアに多数出回りました。以下はその一例です。
Headphones deafen you, Who star tells iPod fans (Times Online)
Who guitarist's deafness warning (BBC News)
ピート・タウンゼント、イヤホンの危険性を訴える (Barks)

70年代、私は自分が聴覚をひどく損なっていたことに気づいた。その数年後にThe Whoとしてツアーを行うのをやめた。ツアー中は大酒を飲んで体調管理を怠っており、余計ひどくなったのだ。聴覚障害は当時私の頭を最も悩ませていたことだ。ソロ・アーティストとしてツアーに出ないと決めた時、多くの人が私を怠け者扱いした。本の出版という、防音装置に守られた世界での仕事を始めた時、それが大きな成功を収めたのにも関わらず、多くの人が私のことを思い上がっているとみなした。私は傷ついたが、自分の過剰反応かもしれないと思い直した。

その後1989年に、もし私がステージ上で気をつけて、ギターのエフェクター類も小さなものにしていれば、ツアー中にそれ以上難聴が進むことはないということに気づいた。多くのファンは私のサウンドが昔と変わったと不平を言ったが、とても6フィートの高さに巨大なアンプを積み上げていた頃に戻ることはできなかった。

2006年に再び大規模なツアーを行うことが確定している。新曲を書いている私がこのツアーの命運を握っている。この作業には長い時間がかかっている。なぜデモをレコーディングするという簡単なことにそれほど時間がかかるのか不思議に思う人が多いかもしれない。今まではThe Whoに相応しい素材を探すのが大変だからと説明してきた。だがそれ以外の問題が起こりつつある。

私の耳は今トラブルを抱えている。

これまで私は医者や音楽ジャーナリストが私の聴覚について言ったことに耳を貸さないできた。幸運にも私の場合は普通の人とは異なる。ツアーとレコーディングを早めにやめて、症状が重くなるのを防いできた。

The Whoは音が大きいことで有名なバンドだが、私が何度も言ってきたように、ライブバンドとしては他のアーティストと同じぐらいの音量しか出していなかった。我々はPink Floydと並び、ただ効果的なPAシステムを構築してきた最初のUKバンドのひとつというだけだ。我々が高い品質を見込んで使いはじめた機器も、爆音を鳴らすために取り入れたと混同されることが多かった。ちなみに、これは決してイギリスだけで起こった現象ではない。ライブでの飛躍的なボリューム・アップはBill GrahamとGrateful Deadがサンフランシスコで始めたことだ。

だが現在、まさに今日の朝、夜中にスタジオで込み入ったデモ曲と格闘した後に目を覚まして再び思い知ったことがある。自分自身それに思い当たり、また世界中の人にそのことを気づかせなくてはならないと感じた。私を悩ませていた特殊な聴覚異常は、ステージで大音量で演奏していたからではなく、レコーディング・スタジオでイヤフォンを使っていたことが原因となっていたのだ。今も両耳でひどい耳鳴りがする。このようなことは、The Whoとして小さなクラブに出演した時を除いてライブの後に起こることはほとんどない。レコーディング・スタジオだけがもたらす害だ。

私が主張したいのは、聴覚障害を引き起こすのはライブの時の音ではないということだ。

何よりもイヤフォンが耳の機能を損なわせている。

スタジオでは不意に起こる雑音や甲高い音、接続不良などによって、一時的に高い音量レベルの音が鳴ることがよくある。イヤフォンをしてのドラムの演奏などはきっと狂気の沙汰と言えるのではないだろうか。本物よりも大音量の銃声を聞かされているようなものだ。だがそれではドラマーはどうやって他のミュージシャンの音を聞けるというのだろうか?私のソロでの音楽活動においては、ただ全体の音量を低く抑える為だけにドラマーを使わないことがよくある。また、完璧なパフォーマンスを録音する為には数時間演奏し続けることも多い。作業が進むにつれて耳の機能が落ち、もっとボリュームを上げなくてはならなくなる。もし耳を休ませずに酷使し続けると(最低36時間は耳に休息を与えなくてはならないのだが)それまで聞こえていた音を聞く能力を失ってしまう。難しい選択だ。

私は無意識に、この私自身の耳を駄目にするような音楽をせっせと書いては入念に作り上げていたのだった。長い時間をかけて、私の耳の不調は起こった。これは恐らく、活躍できる時期が短く、身体が消耗していくことを自覚しているスポーツ選手やダンサーと同じようなものだ。金や名声、賞賛、満たされたプライドと達成感など、見返りは大きい。だが音楽は死ぬまで続けていく仕事だ。耳が聞こえなくても曲は書けるが、それを自分で聞いたり演奏することはできない。

昨夜していた作業は、コンピュータを使って書いたまさしくエレクトリックなフレーズと通常のアコースティック・ピアノのオーバートーン、それぞれの音の調和の関係を自分の耳で確かめるというものだった。私の聴力は3~4kHzのあたりでひどく不確かになり、高音のハーモニクスやピアノのオーバートーンを聴きとることができなかった。(まだ人の話は普通に聞くことができる)言うまでもなく、しようとした作業は終わっていない。私は慣れ親しんだアコースティック・ギターとピアノに戻っていった。
(※"with my experimental tail between my legs"の訳し方がわかりませんでした。指すものは漠然とわかるのですが)(※難聴にも色々種類がありますが、Peteの場合は騒音に慢性的に晒されているうちに次第に進行する騒音性難聴というものと思われます。Peteも書いているように、4kHzを中心とした高音域の聴力損失が最初に現れます。日常会話音域は500Hz~2kHzなので通常の生活に支障はなく、最初は気づかない人も多いそうです)

現在(私はこの日記を12月29日に書いている)TowserTVに流れている2000年8月にIrvineで行われたThe Whoのライブ映像を見た人は、「5:15」で長いベースソロを弾こうとしているJohn Entwistleの姿を目にすると思う。なぜ彼のような流暢で表現力の豊かな、熟練したプレイヤーがドラマー(Zak Starkey)と頻繁に音がずれてしまうのか不思議に思うことだろう。それはJohnの耳がちゃんと聞こえていなかったからだ。それでもJohnの演奏は驚異的なものだが、ソロで音がぴたりと合わせられたことはめったになかった。

聴覚障害は修復不可能であるという点で恐ろしいものだ。もし君がiPodやそれに似たようなものを使っていても、もしくは君の子供が使っていたとしても、恐らく大丈夫だろう。耳にダメージを与えるのはスタジオ・イヤフォンだけだと思う。私はスタジオ絡みの長い経験しかない(ウォークマンが誕生するずっと以前から自分の楽しみの為にイヤフォンを使って音楽を聞いてはきたが)。だが私の直感ではとんでもない問題の種が待ち受けている。コンピュータは今や我々の世界の中心だ。もしダウンロードするという行為に欠点があったとしたら、それはミュージシャンが自分の音楽を盗まれるということではない。実のところ、それはタダでばらまかれようとしている。欠点というのは、コンピュータを使用する時に、プライバシーの為、家族や同僚を尊重する為、そして便宜上、音声を伴うほとんど全てのコミュニケーションにイヤフォンを使うことになるかもしれないということだ。

私はまだレコーディング・スタジオで長い時間を過ごし続けなければならい。ツアーが発表された今、耳に36時間の休息を与えるというのは腹立たしく、ストレスが溜まり、苦しい作業だが、私にはそれを行う義務がある。

[PR]

by yukie909 | 2005-12-29 16:01 | diary
2005年 12月 28日
28 December 2005 / Christmas Special - Pay For View - Complaints
[原文] 2005年12月28日の公式サイトの日記。
Christmas Special - Pay For View - Complaints
ウェブ配信映像について、視聴に問題があった人はどんどんクレームメールを送ってほしいとのことです。なおPeteは現在最新のG5(最初Power Macかと思いましたが、カメラつきとのことで、iSightビデオカメラが搭載されているiMacでしょうか)を使っているようです。


数週間前に4ドルのペイ・フォー・ビューの形式で放映されたRachel Fullerの『IN THE ATTIC』クリスマス・スペシャルについて、一部の人が視聴の際にトラブルが起こったと報告してくれた。

私はストリーミング業者より500ストリームではたった200人程度の人にしか映像を提供出来ないと聞いていた。(彼等が全ての責任を請け負ったBASEMENT JAMの大失敗を考えると無理もないことだった)

チケットを購入してくれた200人のうち95%は接続に成功した。これはインターネット上の平均よりは良い方だろう。

もしうまく接続出来なかった人は苦情を申し立ててほしい。トラブルを招く為にではない。多くの人がこの売り上げがチャリティに回されることを考えて苦情を言わずにいてくれているということはよくわかっているが、後に我々がテクニカル・サポートに状況を伝える時にその苦情が役に立つからだ。

この技術は未来そのものだ。我々はこれからうまく稼動するよう務める。しかし基本的に誰もが同じ受信機を持っているテレビと違い、コンピュータの種類は千差万別で、思い切って断言するとそのうちの少なくとも95%はすでに時代遅れのものになっている。私は2ヶ月前、Appleがリリースを発表したその週にMacのG5の最新モデルを購入した。カメラとTVチューナー、free lemon付きの最近モデルだ。
(※lemonが何だかよくわかりませんでした)

苦情はこちらのアドレスまで:customerhelp@eelpie.com
[PR]

by yukie909 | 2005-12-28 15:00 | diary
2005年 12月 26日
26 December 2005 / A Pre-concert Dressing Room Concert in Tampa
[原文] 2005年12月26日の公式サイトの日記。
A Pre-concert Dressing Room Concert in Tampa
2000年9月撮影されたビデオ・ダイアリーをアップ。フロリダ州Tampaでのライブの前にPeteが楽屋で演奏しているもの。なお29日に撮影とありますが、Tampa公演は9月26日で、この日にはライブは行われていません。単なる記載ミスと思われます。


2000年9月29日、ライブ前に撮ったビデオ・ダイアリーを再度載せる。以下の2つのQuicktimeムービーだ。

      Pete plays in Tampa dressing room 画質高 (QuickTime movie: 4.09MB)
      Pete plays in Tampa dressing room 画質低 (QuickTime movie: 12.32MB)

[PR]

by yukie909 | 2005-12-26 14:41 | diary
2005年 12月 24日
24 December 2005 / I will go on tour.....
[原文] 2005年12月24日の公式サイトの日記。
I will go on tour.....
2006年のツアーに関するPete自身の考え。このdiaryがアップされる前、WhoのマネージャーBill Curbishleyが「The Whoは2006年夏にワールド・ツアーを行うことを考えている」と公式にコメントし、ツアーが計画されている地域として、ヨーロッパ、アメリカ、日本、オーストラリア、南米を挙げました。
関連記事:The Who to Tour in 2006 (Rollingstone.com)


どうやらすでに世界中の人間が来たるWhoのツアーについて発表しているようなので、私も自分のコメントを発表するべきだろうと考えた。

たった数日前まで、新しいWhoのアルバムを完成させない限りはツアーに出ることについて話す気はないと私は何度も繰り返し言ってきた。

現状では、私はさらに曲を作ろうとなお努力を重ねている。では
(※マネージャーによる)アナウンスは早すぎたのだろうか。そんなことはない。

私は自分の書いたものがヒットするか、私の愛するラジオで流れるか、100万枚売れるかなどということについては一切気にしていない。ブロードウェイの曲のようだったり、まるで私がTom Waitsの声を「盗んでいる」かのようであるためにWhoにそぐわないかもしれないなどと心配したりしない。(すでにLouis ArmstrongやEarl Hinesと同じぐらい高い評価を受けている誰かから借り入れた声を一体どうすれば盗めるというのだろう?)

私が気にしているのは、Roger Daltreyが私が書いた曲に満足して何曲かをステージで歌ってくれるかどうかということだ。私が隣で派手に動きまくり、まるで楽器店にいるガキのようにこれみよがしにギターを弾いている時に。そんな馬鹿みたいな騒ぎを45年続けてきた今、ようやくそれを楽しめるようになってきたところだ。

さて、なぜ突然ツアーのアナウンスがあったのか?

WhoのマネージャーBill CurbishleyはGreen DayやWhite Stripesにそっくりな曲がぎっしりつまったCDを作らずに済ませる名案を考え付いた。いや、EPを出そうということではなく、まさしく見事なアイデアだ。彼のエージェントがその案をさらに「Pimp My Ride」に登場する新しいハマーのようにぴかぴかに磨き上げた時には皆にお伝えしよう。
(※Pimp My Rideは米国MTVの番組名。車改造集団West Coast Customsが視聴者から選ばれたオーナーたちのポンコツ車を見違えるような姿に大改造するという内容で、日本でも『MTV Pimp My Ride 車改造大作戦!』というタイトルで放映中です。ハマーは米国GM社製の高級車)

彼の優れたアイデアが意味するところは、もし私がきっちり30曲を揃えることができなかった場合には、用意できた曲だけで進めていこうということだ。そして私はそれに委ねることにした。

新聞記事の中で、私のガールフレンドのRachel FullerがWhoのライブのオープニングアクトを務めるかもしれないという尾ひれがついたものを目にした。恐らくそれはないだろう。もし身内びいきが許されるとしたら、私の弟のSimonのバンドCASBAH CLUBを指名したい。彼等のライブを最近ロンドンで見たが、かなりパワフルだった。Whoファンは皆気に入ってくれるだろう。

Rachelは大好評だったトークと音楽のウェブ番組、「IN THE ATTIC」と「BASEMENT JAM」のツアー・バージョンを計画している。この必ずしも控えめとはいえないサーカスは、Whoの「FAT CHANCE calvacade」を追いかけることになるだろう。
(※FAT CHANCEは『見込みなし』という意味ですが大文字なので固有名詞のようです。calvacadeはパレードや行列を意味するcavalcadeのスペルミスと思われます。具体的に何を指しているかわかりませんがとりあえずWhoのツアーと言いたいことは確かです)彼女はその道中でいくつかクラブ・ツアーを行うはずだ。Rogerと私もそのうちの何日かに飛び入りできることを願っている。美しい照明と知っている曲ばかりのセットリストを愛する人々の為に良質のロック・ショーを提供するだけでなく、ツアーを柔軟で、危なっかしく、革新的で、見に行きたくなるものにし続けることができたら良いと思う。

私はこのツアー全体について、有料と無料をミックスした特別なウェブ放送を行って、自宅にいるたくさんの観客にも見てもらうということに大きな希望をかけている。勿論その売上の一部はチャリティに寄付される。

また、ツアー開始直前の6月にとても素晴らしい発表があるだろう。

では、息子が試験を無事終えるようサポートしているしばらくの間は私を放っておいてくれ。

[PR]

by yukie909 | 2005-12-24 15:55 | diary
2005年 12月 22日
22 December 2005 / The Who at Irvine August 2000
[原文] 2005年12月22日の公式サイトの日記。
The Who at Irvine August 2000
2000年8月16日にカリフォルニア州IrvineのVerizon Ampitheaterで行われたThe Whoのライブ映像の編集を終えて書かれたものです。


ようやく2週間ものDVD制作地獄から抜け出した。(映像制作の授業を受けておくべきだった)1~2時間後にはWilliam Snyderが撮影した美しいビデオを流すことができる。我々のバンドがJohn Entwistleと共に行った最後の素晴らしいライブのうちの一つがまとめられたものだ。

この映像はTowserTVでループ再生される。ダウンロード用にハイライト部分を編集したものも作るかもしれない。

ライブ全体が入っている訳ではない。Williamは時々ホールを移動しており、その部分を埋めるカメラは入っていなかった。だがカットを調整した結果、まるで最高のWhoのライブを見に行って、バンドと一緒にステージに立つか、最前列で見ているような気分になれるものが仕上がった。クリスマスと冬休みの間ずっと流しておきたいと思っている。

ぜひ楽しんでほしい。

[PR]

by yukie909 | 2005-12-22 15:51 | diary
2005年 12月 21日
21 December 2005 / Esher High School Tsunami Appeal
[原文] 2005年12月21日(最終更新日)の公式サイトの日記。
Esher High School Tsunami Appeal
津波災害を受けて、Peteはサイン入りギターをeBayに出品。150ドルからスタートし、1週間で22,100ドルまで上がって落札されました。売上は津波災害支援をはじめ各種チャリティに使用されます。サインをしているPeteの姿の写真も同時にアップされ、オークションの進行に伴い2度追記されました。


(※3度目の更新でこの一行のみ追記)オークションは終了し、22,100ドル(※約250万円)で落札された。

(※2度目の更新でこの一行のみ追記)イギリス時間の本日(12月14日)、ギターがeBayに出品された。

(※ここから最初にアップされた分)
今回の悲惨な津波災害に対して、私はIndependent紙主催の募金にすぐさま送金した。

恐らく以前にもまして義援金が必要となっている。私の友人の息子Charlie RobsonはEsher High school(私の自宅の近くにある高校)主催の募金に協力している。我々は来週からeBayで2本のギターをオークションにかけることにした。

1本目はSurreyにある最高の楽器店ABC Musicから提供されたフェンダーのコピー(かなり良いもの)だ。同高校、そして募金を進めているグループの若いミュージシャン達によるサインが入っている。

2本目は私が手にしている最初のPete Townshendモデルのレスポール・スペシャル。格好いい。金色に輝く新品だ。これには本物であることを示す私の署名つき証明書が2通付属する。一つはギブソン、もうひとつは私自身による特別なものだ。

これらのギターは2本セットの形で売られる。

売上金額は次のように割り振られる。50%:Esher High Schoolの募金。40%:Double O Charity
(※Peteが主催する児童虐待や薬物・アルコール中毒等の救済支援団体。なおこの名前は『who』の英国風のくだけた呼び方『ウー』から名づけられており、『ウー・チャリティ』と読むようです)による他の地元向けチャリティー。10%:ABC Musicが独自に選んだチャリティー。

出品物の詳細と入札はこちら

[PR]

by yukie909 | 2005-12-21 12:46 | diary
2005年 12月 20日
20 December 2005 / Happy Holidays - complaints department
[原文] 2005年12月20日の公式サイトの日記。
Happy Holidays - complaints department
クリスマスの挨拶。ファンに対する感謝の気持ちが記されています。


今年は1枚もカードを受け取らないことになりそうだ。私は普段どんな内容であれカードを送ったりはしないが、2003年の逮捕の後、ファンから時を置かず限りないサポートを受けたことをきっかけに、毎年100人ほどの人にはカードの返事を送ることにしている。

その相手はすぐに思い当たるだろう。私からのカードがすでに届いているはずだからだ。

今年、私の母はさまざまな苦難に悩まされた。私の会社の経営を請け負っている男は癌に冒されオフィスに出てこられなかった。友人や身内の多くにとって今年は人生で一番ひどい年となった。
(※この後に『私の2人の娘達もつらい時期を過ごした』という文章がありましたが、あとから削除されました)

とはいえ私の毎日は順調だ。はじめて大きな試験を迎える息子のそばにいてやっている。

しかし私はどんな時も曲作りに奮闘し、来年のいつかに行われるレコーディングに備えて何とかそのペースを上げていくよう心がけている。もし今年私がカードを書かず、その為の時間を身近な人達に心を配り、インターネットで流す映像などを用意し(皆がThe Whoのライブを再び見られる時まで)、デモを作り続けることに使っていたとしても、どうか許してほしい。

私は2003年に私の為に手を差し伸べてくれた人達1人1人のことを、大きな愛情と感謝をもってしっかりと覚えている。まだ何百通かの手紙の束があり、今も折に触れ取り出しては返事を書いている。また手紙を送らなくても、他の方法で私を助けてくれた人達がたくさんいることもわかっている。

皆が楽しい休暇を過ごせるように。そしてもしクリスチャンなら、素敵なクリスマスを。

[PR]

by yukie909 | 2005-12-20 15:11 | diary
2005年 12月 18日
18 December 2005 / Strange Weather - a small film
[原文] 2005年12月18日の公式サイトの日記。
Strange Weather - a small film
過去の映像ではなく、ニューアルバムの進行状況を伝える映像をアップ。新作に収録される予定(→結局収録はされませんでしたが)の「How Can I help You Sir?」のデモ制作をしています。なお、この曲については2005年11月25日の日記で既に触れられており、「How can I help you sir, when you won't help yourself?」という歌い出しになるということです。


こちらは次のWhoのアルバム用の曲「How Can I help You Sir?」のデモを作っている日に撮影した映像だ。これの編集前のものはRachel Fullerの「IN THE ATTIC」と、昨夜行われた同番組のクリスマス・スペシャルですでに放映した。アコースティックで演奏されるとこのような感じになる。ロックの曲がどんな風に進化していくかを見てとることができるはずだ。Rogerのヴォーカルが加わればさらに鋭さが増すだろう。

実を言うと、家で腰を据えてアコースティックギターを手に書いた曲はどれも2つの全く異なる姿を持っている。アコースティック・バージョンはよりソフトでくつろいだ雰囲気を持っていると言える。しかし今回の場合、助けようとする者を皆拒絶する病んだ人、近づこうとする者を皆遠ざけてしまう孤独な人を歌った曲なので、アコースティック・バージョンはもっと攻撃的なものになった。ロック・バージョンは全体的に明るく、おざなりにも聞こえるような仕上がりだ。Rogerと私とでこの曲をスタジオに持ち込んだらどのような感じになるか楽しみなところだ。

この映像を見て楽しんでもらえたら嬉しい。こういうフィルムを撮影する作業は好きだ。それ以外の時間はデモ・スタジオに閉じこめられているので、孤立した気分になる。

ダウンロードに時間を割いてくれてありがとう。小さいサイズから始まる3つのバージョンを用意した。接続環境に合うファイルサイズを確認してほしい。


      Strange Weather - 画質低 (QuickTime movie: 3.25MB)
      Strange Weather - 画質中 (QuickTime movie: 8.14MB)
      Strange Weather - 画質高 (QuickTime movie: 24.15MB)
[PR]

by yukie909 | 2005-12-18 15:39 | diary
2005年 12月 18日
18 December 2005 / We have a CHART ENTRY!
[原文] 2005年12月18日の公式サイトの日記。
We have a CHART ENTRY!
PeteとRachelが連名で音楽配信サイト「Independent Artists Company」のチャート(人気投票のようなものでしょうか)に参加しているとのことです。わざわざフォントサイズを5倍にして書かれた「Don'cha」(=Don't you)の部分を含め、文意がこれでいいかいまいち自信がありませんが、とりあえずPeteはRachelと共同の音楽活動を楽しんでいるようです。


Rachelと私は下記のサイトのチャートにて数曲エントリーしている…

www.independentartistscompany.com

…そして良い評価を得ている。我々は複数のチャートに曲を提供している。
Universal
(※The Whoのアルバムを出しているレコード会社)のお偉方の皆さん、あなた方は自分のガールフレンドが私のRachelのように魅力的だったらいいのにとうらやましく思っているはずだ。そうだろう?
[PR]

by yukie909 | 2005-12-18 13:03 | diary